いただき繕レストランとは
人の生涯を省みると、衣・食・住に半分以上の時間・労力を費やしていることがわかります!( ゚Д゚)
激しい流動性の現代生活において、快適かつ安全な衣・食・住の環境の確保は最も重要な生活の智慧と云えるでしょう。
より物質的・経済的な色合いが濃くなりつつある世の中で、「素朴かつ贅沢」をコンセプトに、2009年10月、イギリスのロンドンに、ORGANIC VEGAN JAPANESE RESTAURANT「いただき繕レストラン」一号店をオープン!
そして2018年3月現在、国内外に10店舗のレストランが営業しています。
生活サポートレストラン
「いただき繕」レストランでは、「いただき繕」の理念と現代の「食養論」をもとに、東アジアの先人たちの生活の智慧を取り入れたお料理を提供しております。
各店舗とも、生産者さんの見える食材の仕入れ、無農薬及び有機野菜の利用に努め、みなさまが調和のとれた心身になっていただけるよう、動物性食品・乳製品・精製調味料を一切使用していません。
生命力に満ちた命を美味しく召し上がっていただくことで、心と身体の弱った部分を繕い、より心豊かに過ごしていただけますよう、みなさまの生活のサポートを心掛けております。
また、各店、地域の特色を生かして、みなさまの生活の糧となる様々な提案を行っております。
<なぜ、ヴィーガンレストランとしているのか>・・・FAQページへ
レストラン開業の歴史
私たちは「いただき繕」を学ぶ中で、『美味しく、心身を変える いただき繕の食を多くの方に伝えたい。』ただその思いで、各個人がレストラン&カフェをオープンしてきました。
はじめてのことにチャレンジしてきた中でもちろん大変なこともありましたが、それがすべて経験となり、支え合って活かされるご縁に、ありがたさを感じてきました。
この基盤やノウハウを活かし、今後ご縁のある方とまごころの世界を広げて行きたいと願っています。
当教室では、みなさまの目標に応じ、レストランの開業をサポートしております。
いただき繕レストラン一覧
*各地のいただき繕レストラン*<レストランは自己の学びの一環で、独立事業です>
※フランチャイズではありません。
■札幌店 (2012.12OPEN 株式会社貊亜)
(2017年現在、札幌にて2店舗が営業中)
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〒064-0802 札幌市中央区南2条西23丁目2−1 TEL/FAX:011-676-8436
〒060-0005 札幌市中央区北5条西11-8 Sacra bld. 4F TEL:011-206-6869
オフグリッドカフェ フィジカル (OFF-GRID CAFE Physical)
■愛知芸大店【潮麦カフェ】(2016.04 OPEN 貊代)
〒480-1103 長久手市岩作三ケ峯1−114 TEL/090-1768-4913
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■京都店 (2017.10 OPEN 株式会社貊)
〒602 8344 京都市上京区仁和寺街道七本松西入二番町199
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■金沢店 (2017.11.04 OPEN 一般社団法人貊明)
〒920-0995 石川県 金沢市新竪町3-120-4
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■帯広店 (2017.11 OPEN 西田明美)
〒080-2474北海道帯広市西24条南2丁目5-174 TEL/090-7512-0950
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海外のいただき繕レストラン
■イギリス・ロンドン店 (2009.11 mannane UK Ltd.)
139 King’scross Road, London WC1X 9BJ UK TEL:02072783573
LONDON HP
■イギリス・シュルーズベリー店 (2017.07 mannane UK Ltd.)
7-10 Fish Street, Shrewsbury, SY1 1UR UK TEL:01743359800
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レストラン1号店は、2009年に「いただき繕」をヨーロッパの方にも知ってもらいたいという一人のイタリア青年(当時ロンドン大学の学生)の志によって始まりました。
契約・経営などの諸手続き、手作りの改装作業、そして日々の営業。
誰にとってもはじめての事ばかりでした。固定概念にとらわれず可能性を信じてチャレンジする心、人々とのご縁、誠心の大切さなどを実感した、いただき繕の最初のカタチです。
オープン当初から様々なメディアに取り上げられ、現在、ロンドン店は、ヨーロッパのヴィーガン(完全菜食主義)の人々に最も認知されているレストランとなっており、ガイドブック片手に世界中から観光客が訪れています!
■札幌店
待望の日本一号店は2012年12月にオープンしました。
東京から北海道の美深に移住し、「いただき繕」を学んでいた二児の母の起業(助成金利用)です。もともと雑貨屋だった小さなお店を譲り受け、みんなで床板や看板などを磨き、手作り改装してのオープンです。
木工・土壁・柿渋、共にアイデアを出し合い、みんなで仕上げた素朴な空間です。
(大黒柱は福井の古民家から運びました!)
■札幌・加工蔵(お弁当加工所)の場合
そして、札幌店オープンから半年後。
お弁当の配達販売をはじめるため、レストランから徒歩5分の地に1kのアパートを借りました。
6畳ほどのキッチンスペースに、二層式シンクを取り付けただけで立派な加工所となりました。
「いただき繕加工蔵」として、毎日お弁当の配達に力を入れています。
■東京店
→他地域へ移転計画のため、クローズ
日本二号店は、2013年「いただき繕」学ぶ二児の母である主婦が、自分に出来ることからはじめたいと、二世帯住宅の母屋のリビングをレストランとして提供、都内の仲間と共にオープンしました。通いで手伝う仲間にとっても、毎日料理を持ち帰ることで家族の食事がまかなえ、生活との両立がはかれています。
一般的な家庭のキッチンに、手洗い兼のシンクを取りつけただけで飲食営業許可を取得。
内装は、みんなで壁を塗り替え、カフェテーブルを揃えただけの最低限の改装からはじまりました。ご縁と共に成長しました。
2018年移転を検討中のためクローズしました。展開をお楽しみに。
■福井越廼店・株式会社貊
株式会社貊(みゃく)の直営、福井農苑の古民家。
風光明媚な越前海岸を見下ろす村に位置する古民家再生中の蔵を改造した加工蔵です。
2009年より改装を行なってきました。
同村内で4軒の古民家を譲り受け、改装を行ないながら宿泊、加工、事務所として活用しています。
ご予約制で室内でもお食事頂くことが出来ます。
いただき繕学院の合宿所としても活用しています!是非 地上の楽園にいらしてください。
■愛知芸大店
https://www.facebook.com/aichigeidai/
愛知の方々に「県芸」の愛称で親しまれているこの芸術大学は、名古屋に隣接する緑の多い長久手市の山の中にあります。店のオーナーは、ここの卒業生で、かつて東京店のメインシェフをしていました。母校にあった「おばんず」というおばあちゃんの定食屋を懐かしく思い、「自分のお店を出すとしたらあんな 店にしよう」と20数年ぶりに母校を訪ねてみると、一年前に「おばんず」がたたまれた後でした。とんとんと話が進み、この場所をお借りして開業できる 運びになりました。
2015年から工事が始まり、紆余曲折ありましたが、無事に2016年5月のオープンとなりました。
芸術家でもあるオーナーシェフの手造りのお店です。
営業は、ランチタイムのみとなります。
定休日は土日祝日、学校のお休みに準じてい長期休暇もありますので詳しくはHPをご覧ください。